Wrendale Designsレンデールデザインは、2012年に英国ノースリンカンシャーの美しい田園風景と動物たちからインスピレーションを得て誕生したエシカルライフブランドです。創業者ハンナ・デールが水彩画で描く動物モチーフは、温かみと優しさにあふれ、世界中で多くの支持を集めています。
グリーティングカードや雑貨、ぬいぐるみなど、家族全員で楽しめる幅広いアイテムを取り揃え、日常に小さな幸せと心地よいひとときをお届けします。Wrendale Designsは、心に寄り添うデザインを通じて、あなたの暮らしに自然の美しさとエシカルなライフスタイルをもたらします。
2012年、イギリス人アーティストハンナ・デールは、自宅の庭を訪れた1匹の野ウサギをスケッチしたことから、Wrendale Designsをスタートさせました。
ハンナはケンブリッジ大学で動物学を専攻し、ロンドンでのキャリアを経て、2008年に故郷リンカンシャーの美しい田園地帯に戻りました。夫のジャックとともに営む農場での日々、四季折々の花々や訪れる野生動物たちに囲まれた暮らしの中で、彼女は独自の芸術スタイルを確立します。繊細な水彩画で描かれた表情豊かな動物たちのデザインは、英国の自然を愛する多くの人々の心を掴みました。
現在、Wrendale Designsのグリーティングカードはヨーロッパで年間1億6千万枚を売り上げ、5,800店舗で取り扱われるブランドへと成長しています。
そして、2023年には日本に待望の上陸を果たし、その温かみと優しさに満ちたデザインは、日本でも多くのファンを魅了しています。
レンデールデザインは、美しい商品を作るだけでなく、その源泉となる自然環境の保護にも力を注いでいます。2019年、ハンナとジャックは自社の約137ヘクタール(東京ドーム約29個分の広さ)の農地を、生物多様性豊かな自然の楽園に還す「Wild Wrendale(ワイルドレンデール)」プロジェクトを開始しました。
このプロジェクトでは、27,000本もの在来種の木々を植樹し、草原や湿地を再生。絶滅危惧種を含む多くの野生動物や昆虫、植物たちの新たな生息地となっています。まるで、大きなワイルドガーデンを作り上げているようなこの取り組みは、日本の里山再生活動とも通じる理念を持ち、自然と人間の共生を目指しています。
レンデールデザインは、美しい製品づくりと環境保護の両立に全力で取り組んでいます。 97%の商品でプラスチックフリーのパッケージを採用し、責任ある森林管理からの認証用紙を使用。 88%の商品を英国内で生産し、輸送によるカーボンフットプリントを削減しています。 「Wild Wrendale」プロジェクトでの植樹活動や、海洋保護協会との協力など、様々な環境保護活動に参加。 これらの取り組みを通じて、美しい自然環境を次世代に引き継ぐことを目指しています。